2019年03月23日

篠原一男の「から傘の家」見学

篠原一男の「住宅は芸術である」という名言がありますが、
その言葉が持つ深い意味を今更ながら痛感する今日この頃。

建築界に多大な影響を与えた篠原一男氏の代表作「から傘の家」を、
今回、特別に拝見させていただきました。

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写真はアップ出来ないのが残念ですが、、、
1962年10月号の新建築 住宅特集のモノクロコピーはこちら。

この名作を見学させていただける時が来るとは思ってもいなかったので、
とても感激です!どうも有難うございました!


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2019年03月20日

RCR@ギャラリー間

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ギャラリー間で行われているRCRの展覧会に行ってきました。
昨年の秋、苦労して探しながらオロト周辺の作品を巡りましたが、
展覧会に合わせて発売された本には、作品がマップにプロットされていて・・・
もう少しだけ早く発売してくれていたら・・・と思ってしまいました。

この展覧会では彼らの作品の良さはあまり体感できないように思いましたが、
興味を持った方はぜひ、行って見ることをお勧めします。
実際に行かないとわからない作品だと思います。

まだ行っていないベルギーの火葬場と南仏の美術館もぜひ行って見たいと思います。
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2019年03月15日

山口文象「林芙美子邸」見学

特別公開された山口文象が設計した「林芙美子邸」の見学に行ってきました。

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中井駅で降りて神田川を渡って北へしばらく歩くと、
南斜面の坂を登り初めてすぐところに「林芙美子邸」の門があります。

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門を抜けて竹林の坂を少し登ると・・・

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玄関が見えてきます。素晴らしいアプローチですね。

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玄関の扉を開けると、、、上がり框がある一般的な玄関ではなく、
手前に靴脱ぎ石が置かれた少し高いところに「取次の間」が正面にあります。
「取次の間」は2畳のスペースですが、3枚の細長い小さな畳が敷かれています。
障子も通常だと2枚のところを3枚とすることで、広く見せているとのこと。

この玄関もそうですが、茶室の要素が家全体に散りばめられています。
林芙美子は茶の湯の世界にとても興味を持っていたので、
大徳寺のお坊さんに色々相談しながら、作ったようです。

ここを右に曲がると客間で・・・

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左の奥にも靴脱ぎ石がありますが、そちらはプライベートな空間。
あるいは親しい方を通す動線が確保されています。

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出版社の方などが通された客間。小さながらも落ちく部屋ですね。
ここならしばらく待たされてもいいですね(笑)。

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親しい人は、日当たりの良いこちらの茶の間に通されたそうです。
この部屋は家の中心にあって、廊下がぐるりと回っています。

そして、あちら側に見えるのはアトリ棟。

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実は左のアトリエ棟と右が生活棟に別れています。
竣工が1941年、建坪の制限あったため、60坪を30坪づつの分棟にしたそうです。

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こちらは竣工当時は書斎として使われていたのですが、
日当たりが良すぎるということで、隣の小さな納戸スペースが書斎に。
茶室や小間ではよくある下がり天井を大きな部屋で使っていたり、
2階ではよくある闌干があったり、、、
よく見ると普通ではないですが、それが良い雰囲気を醸し出しているのだと思います。

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その書斎の後ろを振り向くとこんな風景が。
どことなく忘筌に似ていますが、、、やはり忘筌を参考にしているとのこと。


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一見、古くさい(?)普通の住宅にも見えなくもないですが、
よく観察すると機能的な設備や平面計画など、随所に近代のセンスも感じられます。

時代を遡って見学する現代人にとっては、
逆に古いものが新鮮に見えるので、気づきも多いですね。

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2019年03月11日

NYスタインウェイとストラディバリウス

久しぶりに上野の東京文化会館に行ってきました。
前川國男が設計した有名な建物なので、建物は何度も見学したことはあるのですが、
音楽を聴くのは今回がはじめてだったので、とても楽しみでした。

今回はマギーズセンターのチャリティコンサートということもあり、
建築関係者や大学関係者などの知り合いも知り合いもチラホラ。
マギーズセンターは知らない方も多いかもしれませんが、
イギリスの建築家チャールズ・ジェンクスの妻、マギーさんの遺言で、
20年前にできた、がん患者とその家族、友人のための無料相談支援施設。
今回のチケット代が全額、その運営費にまわされるとのこと。

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壇上に置かれているピアノはホロヴィッツのNYスタインウェイ。
そして、バイオリンはストラディバリウス、一流の音色の共演でした。

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プログラムにも最初からのっていた有名なバイオリンはさてき、
聴きなれないピアノの音色は演奏者の技なのかと思っていたら、
(それもあると思いますが・・・)
ホロヴィッツが来日した際に、ふだんから愛用しているピアノを、
アメリカからはるばる輸送して会場に持ち込んで演奏したことで知られる、
あのヴィンテージピアノだったようです(後から知って合点がいきました)。

曲目も良く、とても素晴らしいコンサートでした。
やはりホールは観るものでなく、聴くところですね。。。
建築関係者でなければ、当たり前のことですが・・・・(笑)。

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2019年03月09日

磯崎新の茶室「有時庵」

磯崎さんが建築界のノーベル賞と言われるプリッツカー賞を受賞しましたね。
とって当然、むしろ遅すぎる受賞です。
明晰な鋭い言動が多くの人を魅了する一方で敵(?)も多いのでしょうね。
そんな今、旬(?)の磯崎さんの茶室「有時庵」が特別公開ということで、
見学に行ってきました。

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鉛とステンレスの複合板の円形の屋根と、正方形のスペイン産ライムストーンの外壁。
その壁の角の一部がかけたところに丹波の栗の柱が立っていて、
チタニウムの曲面の壁が水屋を切り分けています。

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よく見ると柱は庇には届いていない領域を分ける象徴としての柱です。

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四角く切り取られたステンレスの躙口。
硬質な人工素材を組み合わせることで、個々の素材を引き立たせ、暖かみと緊張感を融和しています。

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躙口から見た景色。左奥に見えるのが茶道口。囲い板は千年屋久杉、中柱は丹波椿。
二丈台目の小間ですが、非常に密度の高い空間です。

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こちらが貴人口。左に躙口。床は鉛板張り、床柱は薬師寺古材の桧。
手前は立礼式の土間となっています。

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水屋は明るくシンプル。
現代的なとても小さな茶室ですが、無限の広がりを感じさせる落ち着く空間です。
流石、磯崎さんです。感服いたしました。

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2019年02月24日

「鎌倉長谷の家」久しぶりの訪問

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久しぶりに「鎌倉長谷の家」に行ってきました。
とても綺麗に住まわれていて、嬉しい限りです。

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2019年02月21日

「コープオリンピア」訪問

マーフィーのフローリングで知られるアトムカンパニーが、
東京オフィスをコープオリンピアに移転したと聞き、、、
早速、移転祝いも兼ねて建物見学に行ってきました(笑)。
コープオリンピアは東京オリピックの翌年、1965年に竣工で、
一億円を超えた「億ション」第一号ということでも有名ですが、
表参道の緑と風格のある佇まいでご存知の方も多いのでは?

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いろんな間取りの部屋があって、改装もされているので、
今となっては一つとして同じ部屋はないと思いますが、
こちらの部屋は、キッチン、水回りなど、ほとんど竣工当時のままとのことで、
リフォームの相談されましたが、、、、今のままが良いですね(笑)。

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屋上には今は使われていないようですがプールもあります。
360度の大パノラマの絶景です。

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丹下健三の名作、代々木体育館は来年のオリンピックに向けて耐震改修中。
この建物はどこから見ても本当に美しいですね。
西洋美術館に続いて、こちらも世界遺産登録を目指しているようですが、
オリピックに間に合えば良いですね。

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2019年02月15日

「自由学園明日館」の大谷石

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自由学園明日館で東洋大の卒業設計展が行われているということで、
久しぶりに明日館に行って来ました。
アルバイトに来ていた金子さんと岡安くんの学年で、
講評会には行けませんでしたが、3位と5位とだったのこと。
彼らは会場にいたので、少しだけ講評を。

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ところで、ここ明日館の設計はフランクロイドライト。
ライトと言えば大谷石(?)。

某プロジェクトの大谷石、どうしようかなあ?と最近は常に頭の片隅に大谷石が・・・

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こちらの1階センターのホールの柱、他には1、2階の暖炉周りや、
外部ではエントランスの床などに大谷石が使われています。

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改めて間近で見てみると、、、

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かなりラフな表面のものを、少し複雑に積んでいますね。
規模とのバランスで表情も変える必要がありますが、、、悩ましい。。。

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2019年02月10日

平田雅哉の大観荘

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以前から泊まってみたいと思っていた「大観荘」に行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、国内外の著名人も泊まっている熱海の老舗旅館。

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宿泊した部屋はこちらの「大観の間」。横山大観、谷崎潤一郎といった面々が
この床の間を背に映った写真が部屋に飾ってありました。

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「大観の間」は錦鯉が泳ぐ池、あたみ桜と梅が咲く龍居松之助の庭に面した部屋で、
戦前は鉄鋼で財を成した中山悦治の別邸(1941)。
ただ今回の宿泊の目的は数寄屋大工の棟梁、平田雅哉の作品を見ることでした。。。

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フロントで平田雅哉が手がけた部屋を可能な範囲で見せていただきたいとお願いし、
しばらく部屋で庭を眺めながらお茶を飲んでいると、わざわざ支配人がお部屋に・・・
とても丁寧に旅館の歴史から説明をしていただきました。
「大観の間」にどれだけ平田雅哉が関わっているかわからないとのことですが、
平田雅哉の作品集に本館2階「松風の間(1949)」が掲載されていたので、
1階「大観の間」も多かれ少なかれ改装してしていることでしょう。

ところで、本館は村野藤吾が関わっていたようです。
旅館の方々も本館は他の建物と趣が違うと前々から思っていたそうですが、
ある時、京都工繊大の村野藤吾の研究グループがやって来て、
その時、村野藤吾が大観荘に関係しているという事実を知ったそうです。
図面を見せていただくと、確かに「大観の間」あたりは全く同じ間取りなので、
確かに多かれ少なかれ村野藤吾が関わっていたようです。

村野藤吾と平田雅哉。
二人は親交は深かったようですが、「大観の間」ではどこが村野藤吾で、
平田雅哉がどこを改装したのかを探すのも楽しみ方の一つかもしれません。

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そして、本館と平田雅哉(後に平田建設)が増築した棟をつなぐ渡廊下(1966)。
竣工当時から手を入れていないので正真正銘の平田雅哉のオリジナル。
支配人によると、南館(1951)と西館(1971)に、
最も平田雅哉らしい部屋が残っているとのことで、
お客が来る前に可能な範囲でいくつもの部屋を案内していただきました。

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南館「井筒の間」の「上尾の間」の障子は、縦桟がアクリルの斬新なデザイン。
遠くから見ると横桟だけに見えるので、横に伸びやかに見えますね。

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ただ、素材の違いが相性があまりよくないのかもしれません。
若干のソリやワレもありますが、気にしないので是非、残して下さい!

平田雅哉は大工の棟梁ですが、設計にも力を入れていたそうでそうで、
施工とメンテナンスまで全て自分でやるからこそできるデザインがあちらこちらに。
間取りもデザインモチーフも部屋ごとに全て違っているので、
今となっては維持管理はとても大変だと思います。
そのあたりは一般の方にはわからないのですが、苦労されていることでしょう。

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この部屋は角をとって漆を塗っていますが、
その反対に全体は漆を塗って角だけ木の素地を見せている部屋もあります。

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そして、格子の交点に特徴がある「相生の間」の障子。
単なるデザインというだけでなく、補強にもなっていると思います。
この障子は「西村屋」などの他の旅館でもアレンジされて使われていますね。

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こちらは西館の「青柳の間」は、部屋に入る手前にこちらの衝立があります。

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こんな感じに障子を開けることもできるようです。

コンクリート造の建物に数奇屋造りの部屋が入っていて、
天井は入口の高さは抑えて、奥の部屋の方に向かって高くした勾配天井。
階高は高く、天井懐がかなりあるので天井の自由度は高いのですが、
上の階の設備配管がスラブを貫通して天井懐内を展開させているので、
メンテナンスは大変とのこと。一般的にはメンテナスを優先しがちですが、
優先順位を変えるからこそできるものもあるのかもしれません。

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なるほど。こうなっているのですね。勉強になります。

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斜面に沿って建物は建っていて、奥へ奥へと誘う階段ですね。
手前が木造の南館で、階段の先がコンクリート造の西館。
全くバリアフリーではないので、宿泊客からお叱りがあって困っているそうです。
切妻天井、照明や開口部、そして細かな線部材が伸びやかさを感じさせますね。

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反対から見ると切妻のセンターが絶妙な位置にあって、
階段沿いの水平ラインに同化させています。。。素晴らしい!
パースを描いて施主にプレゼンまでしていたようで、
空間の作られた方がどことなくそんな雰囲気を感じます。

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様々な部材を組み合わせながら、全体をまとめています。
5、60年前の建築家ではなく、大工の棟梁がデザインしているのですから脱帽です。

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竣工当時、恐らく出始めた新素材のアクリルを使った壁の一部。
水を表現しているのでしょうか。今見ても斬新です。

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これぞ和モダン。数寄屋大工の棟梁という枠を超えています。

今回は支配人にご案内していただき、
長時間お話させていただきとても濃密な時間を過ごすことができました。
本当にどうも有難うございました!
平田雅哉の建物を見たのは今回が初めてでしたが、
福井芦原温泉の「つるや」、城崎温泉の「西村屋」「新かめや」など、
まだ現存する旅館があるようなので、近々に行ってみようと思います。

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2019年02月09日

卒業設計講評会@東京理科大学

東京理科大学の卒業設計の講評会に行ってきました。
今年の4年はやる気のある優秀な学生が多く、激戦が予想されていました。

事前に一次審査で選抜し、本日は優秀者16名の講評会です。
7時間以上の長〜い議論の末、優秀者を決めました。

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一等はこちらの坂田さんの作品。
視覚障害者の空間把握の視点から空間を作ると、
それが結果として健常者にとっても魅力的な空間となるとのこと。
目の見えない(あるいは徐々に目に目なくなっている)人が、
壁につたって歩くことに加え、床に勾配をつけることにより、
自分の居場所を認識できるようにするという着眼点が素晴らしい。
確かに目を閉じても僅かな傾斜は感じるので、下に降りると出口になり、
同じレベルを歩くと曲がりながら目的地にたどりつけることができそうです。
事前の一次審査の時も高得点を入れ、最後まで推し続けた作品です。

学生に言われるまで全く気がつかなったのですが、
毎年僕が推している案が一等になっているようです。
言われてみれば確かにそうですね(笑)。でも、これは偶然です。
審査に参加するメンバーが変われば恐らく順位は変わるものです・・・

学生はどの先生が誰に入れたとか、僕ら以上によく覚えています。
卒業してからも会った時に言われ続けるので、
とても緊張感を持って採点するように心がけています。
設計には数学などとは違って正解はないので、採点は本当に難しいです。

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こちらも推しつつけた牛尾くんの作品。
美しい急斜面の階段で知られる尾道ですが、高齢化による空家問題が深刻。
公共の垂直導線を組み込んだ建築をいくつか作るだけで、
その問題を劇的に解決しようとする提案。
着眼点は素晴らしいのですが、建築的な完成度が低く残念ながら3位止まり。。。

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そして、多くの先生方が一等をとるのではと思っていた辻川くん。
新宿という都市に新しい線を上書きするような建築の提案。
都市スケールの提案は良いのですが、、、最終形としての建築がイマイチでした。


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そして、ライバル大野くんの作品。上野駅の空港スケールの大規模再開発。
駅ナカと駅ソトのチューブ状のグリット構造で全体を構成。
うちにもアルバイトにきていた辻川くんと大野くん。
2年生の頃から元気一杯で、この二人がこの学年を引っ張ってきいましたが、
卒業設計はやや残念な結果でした。。。今後の成長がとても楽しみです。

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そして、こちらは香港の再開発、山西さんの作品です。
既存の建物を残しつつ、空中で上下に増殖するもので、
無秩序に増殖していく香港らしい建ち方ですね。
このような大規模な元気一杯の提案が例年より多かった気がします。
東京はオリピック関連、渋谷の再開発などの建設ラッシュ。
卒業設計のテーマはそんな社会情勢の影響もあるのかしれませんね。

発表できなかった学生の中にも良いものもありました。
これに懲りずに頑張ってください!
そして、春休みには良い建築をたくさん見て回ってください!

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2019年01月29日

巨石の大移動@松濤の家II

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広い敷地ではあるものの、建物が建ってしまうと巨石が動かせなくなるので、
大きな重機が入れる今のうちに、たくさんの巨石を大移動。

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造園設計の戸田さんと見守る中、無事終了。
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2019年01月28日

「高円寺の家」配筋検査

「高円寺の家」の配筋検査に構造設計者と行ってきました。
いくつか是正項目はありましたが、いよいよ内側の型枠を起こします。

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道路が狭い密集地で、かつ小さな住宅なので資材の置き場や、
作業スペースはほとんどないので、杉板型枠をトラックに立て掛けながら・・・

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こんな状況で、、、現場の中は足の踏場がありません(汗)。
これは大変。あと3層もありますが、どうぞよろしくお願いします!

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コンクリート打ち放しの丸いポツ、ポツの正体を知らない方のために・・・
こちらがセパレーター。型枠を外した時、白い部分の跡がその正体です。

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まず、外側の型枠からセパレーターを取り付け、内側の型枠を起こして内と外を緊結。
その型枠の中にコンクリートを流して、それを外して出来上がり!

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2019年01月26日

「三鷹の家」一年検査

「三鷹の家」の一年検査に行ってきました。

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重なり合う壁を上下から切り抜き、曖昧に仕切りられた空間をつくっています。
2階のセンターに設けたルーフテラスから吹き抜け越しに、
冬は1階の奥まで光が差し込むように設計されています。

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計算通り光が差し込んでいます!
竣工から一年経ちましたが、とても綺麗に住まわれていて嬉しいです。

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2019年01月19日

「代々木の家」一年検査

「代々木の家」の1年検査に行ってきました。

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3階は単身赴任のご主人が東京に戻った時に寝るところ。
天井を見上げたこのアングルがとてもお気に入りとのこと。

散らかし盛りのお子さんが二人いる住宅なのに、なぜかお部屋が綺麗。
地下に行くと、、、そこにはワンダーランドがありました!
天井も高いので、縄跳びなどもしているとのこと(笑)。
改めて散らかせるスペースをとることが重要と思いました。

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2019年01月15日

「成城の家 」祝!地鎮祭

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「成城の家」の地鎮祭に行ってきました。

公園に面した素晴らしい敷地です。公園のある北側、太陽光が差し込む南側。
それぞれの良さを引き出し、混ざり合った空間をつくります。

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2019年01月12日

「高円寺の家」コンクリート型枠サンプル確認

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コンクリート型枠サンプル確認のため「高円寺の家」の現場に行ってきました。
ちょっと微細な指示出しで、全く差がわからない・・・・
杉板の幅は90mmということだけ決まりましたが、その他は再検討。
急がないと・・・・、頑張ります!


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2019年01月11日

「鎌倉浄明寺の家」断熱工事

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「鎌倉浄明寺の家」の現場に行ってきました。サッシも入り、断熱の工事中。
なかなか良い空間になりそうです。。。

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2019年01月08日

雑誌「CONFORT」インタビュー記事掲載

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雑誌「CONFORT」で空調とデザインの関係についてインタビューを受け、
掲載号の見本誌が出版社から送られてきました。

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FOCUSという連載の中で「冷暖房設備の設計手法」というタイトル。
設計の早い段階で空調方法を決める大切さや、
土間の蓄熱効果などについてMDSの設計した事例を使って解説。
是非、書店でお手にとってご覧になって下さい。





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2019年01月07日

謹賀新年2019

新年、明けましておめでとうございます!
今年は京都で新年を迎えました。

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折角、京都で年を越すということなので、、、
火のついた縄をくるくると回すをけら詣りで有名な八坂へ、
大混雑の中、行ってきました。

をけら詣りは大みそかの夜から元旦にかけて夜を徹して御神火を焚く神事で、
参拝者はこの火を火縄に移して持ち帰って、
神棚の灯明にともしたり雑煮を炊く火種にしたりして無病息災を祈るとか。

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をけら灯籠の火を吉兆縄に移して、、、

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くるくる回します。以前から、やってみたいと思っていたので、うれしい(笑)。

本来は自宅まで火を消さないようにくるくると回しながら持ち帰るようですが、
多くの人は出口の水の入った桶で消していました。
観光客やまっすぐ家に帰らない若者が多いですし、
そもそも人混みでくるくる回すのは迷惑ですね(笑)。

本年もどうぞよろしくお願い致します!



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2018年12月10日

大谷石の擁壁を解体@松濤の家II

擁壁を孕ませていたクロガネモチを無事移動させたので、
その擁壁の解体がいよいよ始まりました。
この擁壁は鍋島家が宅地開発(道路は今でも鍋島家のもの)した時、
つくられたものとのことなので、歴史のある大谷石。。。
つまり、フランクロイドライトが旧帝国ホテルに使う前のもの?
ということで再利用をすることにしました。

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これは数ヶ月前。

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まず、矢板で土を止めて、擁壁の裏側を重機で掘削。

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途中からは人力です。

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一度、撤去した石は石屋さんのところで保管していただきます。

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大谷石を切り出すと、中はこんな感じ。山から切り出しものと同じですね。
100年以上の風雨にさらされた表面も捨てがたく、詳細はこれから。

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