2018年09月24日

神の宿るところ

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このとても立派なしめ縄と言えば、そう、出雲大社です。

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神楽殿のしめ縄には圧倒されます。

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出雲に限らず、山陰はパワースポットが点在しています。
こちらは出雲大社の近くの稲佐の浜にある弁天島 。
小さな島(大きな岩?)に鳥居のある風景は、
今回、2箇所ありました。

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こちらは因幡の白うさぎで有名な白兎神社。
白兎海岸の鳥居です。

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拡大するとこんな感じ。

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こちらは島根の西の端、小浜にある衣毘神社です。
潮の満ち引きで渡れなくなったりするらしく、
地元では別名、山陰のモンサンミッシェルと言われているとのこと。
ちょっと比較するには小さ過ぎて、フランス人に怒られそう・・・(笑)。

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地元の方によると、最近はほぼ陸続きになっているとのこと。
砂が堆積してしまっているのでしょうか?

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島に渡り振り返ると美しい赤瓦の街並みが見えます。
まだまだ、日本にも素晴らしい風景がありますね。

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2018年09月23日

松江のお堀

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松江城が国宝になったのは記憶に新しいですが、
興味の対象は天守閣ではなく、船に乗ってお堀めぐること。

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お堀沿いには、縄手と呼ばれる武家屋敷が並び、

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あるときは船の下をくぐり、電動で屋根が下がり
全員が横に寝るというので有名ですね。

ここは川ではなく、お堀なので水は原則流れていないのですが、
宍道湖から水を入れたり、出したりと水位を厳密に調整しているからこそ、
この微妙な隙間を調整しているとのこと。

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民家を通ることもあれば、こんなところもあり、
変化に富んだ風景で、予想以上に楽しめました。

夜は地元に住んでいる友人と楽しく会食。
その後、お城周辺をお散歩しました。

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ちょうど、水燈路のイベント中。
特別な夜の風景も見ることもできました。

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こちらは、鳥取の「仁風閣」と似た、城内にある「興雲閣」。
残念ながら、夜遅くなってしまったので外観のみ。
お城の周りには菊竹さんの近代建築も点在し、
松江は歴史の重みを感じさせる風情のある街ですね。

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2018年09月22日

山陰の近代建築

菊竹清訓の代表作、出雲大社庁の舎が数年前、壊されてしまったので、
今、山陰の近代建築を一つあげるとすると、
満場一致で東光園ではないでしょうか?

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庭側から見た東光園外観。

天皇陛下も泊まった有名な旅館のようですが、
今は団体客も泊まる大衆旅館という位置付けのようです。
実際泊まった感想としては、ホスピタリティは決して悪くはないものの、
やはり旅館としては一流の高級感は感じられないのですが、
建築のデザインとしては、今なお異彩を放っているように思いました。

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内部空間で最も重要であろうと思われるロビーのこの柱。
伝統的な日本のデザインを感じさせながらも、
先進的な試みを感じさせる不朽の名作だと思います。

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ロビーから見える庭の設計は流政之。
今はなきニューヨークの貿易センタービルの彫刻で有名な方ですが、
ネットで調べると、ほんの数ヶ月前になくなったとのこと。。。

ところで、山陰には近代建築がたくさん残っていて、
東光園のある米子から車で30分の松江には、菊竹建築がたくさんあります。

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こちらが菊竹さん設計の島根県立図書館。

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こちらが島根県立武道館。やはり、設計は菊竹さん。

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そして、こちらも菊竹さん設計の田部美術館。
コールテン鋼の大屋根が特徴の建築ですが、
つくり方や空間性など、やや菊竹さんらしくない印象でした。

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こちらは、菊竹さんよりさらにさかのぼり、、、
丹下健三と師匠、岸田日出刀との共同設計の倉吉市庁舎。
残念ながら耐震補強がいたるところに施されていて、
空間性は完全に失われていましたが、、、
今でも大事に使われているのが印象的でした。

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ここから見える倉吉の町並みは美しく、
竣工当時、斬新なデザインの庁舎と対比が素晴らしかったことでしょう。

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そして、こちらは村野藤吾の米子公会堂。

閉館後に、わざわざ職員の方が丁寧に案内してくださいました。
耐震補強の際に倉吉庁舎のように空間性を損なわないように、
注意して工事を進めたとのこと。
米子市民に愛され続けているこの建物は幸せ者です。

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こちらは出雲から益田に行く途中の江津市の庁舎。設計は吉阪隆正です。
山陰にはたくさんの近代建築が健在ですが、老朽化が進んでいるので、
出雲大社の舎のように建て替えの可能性もあり得ますね。

とても濃密な時間を過ごすことができました。


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2018年09月21日

鳥取の砂丘と建築

山陰の東の端から西の端まで、車で横断してきました。
鳥取と言えば、鳥取砂丘。
砂つながりで、サハラ砂漠に行ったことがあるので、
正直、鳥取砂丘はやや馬鹿にしていたのですが(すみません)、、、
「ブラタモリ」を見て、行って見たくなりました(笑)。
そもそも砂丘と砂漠は成り立ちも違うので、
比較するようなものではありませんね。

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写真を撮ると立派な砂漠のようですが、、、空がやっぱり日本ですね。

戦前は陸軍の管轄するエリアだったので市街化されていないだけで、
西の端は地図上ではかなり離れた白兎神社と言うのだから驚きです。
つまり、鳥取市街地は砂丘の上にあるんですね。

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こちらが有名な急勾配の馬の背と言われるところ。
この起伏があるからこそ、美しい風景になっているようです。
砂が流れてしまう限界の角度30度とのことで、
勿論、この坂を登って、、、砂丘を体感。
この先には、海が広がっています。

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船で裏富海岸を巡りました。
透明度の高さがウリのようですが、あいにく海は荒れ模様。

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船に乗って海から見た鳥取砂丘です。

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駐車場の端で、勢いよくグルグルとイカが回っていて、、、
なかなかいい写真が撮れました(笑)。
スルメはこのようにして作るんですかね?

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鳥取市内では、仁風閣にだけ立ち寄りました。

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日本庭園越しに見る洋館は高貴な佇まいですね。

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2階はバルコニーではなく、ガラスで囲まれた真白な中間領域。
写真左側の窓の奥にはクラシカルな部屋が並んでいます。
現代の住宅の参考にもなる構成ですね。

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この後、三朝温泉に行きました。
増築をくり返して川沿いに温泉街の風景を作り出している旅館大橋。
全長120mで国登録有形文化財にも指定されているようですが、、、

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泊まったのはこちらの後楽。
八勝館を設計したことで知られる堀口捨己が設計した旅館です。

ただ、エントランス周りは確かにその残像は感じられるのですが、
あまり堀口捨己らしさを感じられず思わずフロントで訪ねてみると、
意外な事実が・・・

堀口捨己が設計した客室は現在の法規に不適合ということで、
従業員の部屋や倉庫として利用されているとのこと。
無理を言って特別に見学させていただき、
確かに堀口捨己の痕跡を確認できました。どうも有難うございました!

そして、次の日、朝一で投入堂へ。

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国宝、三徳山三佛寺投入堂。
建築関係者で鳥取に旅行と言えば、砂丘ではなく多くはこちら(笑)。

日本一危ない国宝とも言われ、
道なき道を登りようやくこちらに辿りつきます。

ところで、靴の裏がボコボコの靴を履いて行きましょう。
お持ちであれば登山靴が確実です。基本的には登山ですから・・・・・

僕は靴の検査でひっかかり、ワラジを買う羽目に。
雨上がりのぬかるみの道を、ワラジ(感覚的には裸足)で、
ドロドロになりながら登りました。
足が冷たく、足裏にクッションがないので膝が痛くなり、
今までで最も不快な登山でした。。。

そんなこともあって、砂丘の方が素晴らしかたです(笑)。

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2018年09月20日

雑誌「I'm home.」に「桜双庵」掲載

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雑誌「I'm home.」にMDSが設計した桜双庵が掲載されました。

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今回も「I'm home.」らしいスタインリングですが、
センス良く飾られたドライフラワーや小物などは建主様のもの。

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このカメラアングルは新鮮。この住宅は立つ位置でシーンが変わるので、
写真が撮り続けられると言われましたが(笑)、、、まさにその通り。

詳しくは、是非、店頭でご覧になって下さい。
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2018年09月15日

祭と建築

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SANAAの設計したすみだ北斎美術館に行ってきました。
隣の広場では、これから何かが始まりそうな予感が・・・・

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美術館から出ると、ちょうど神輿が通り過ぎて行きました。。。

斬新なデザインとお祭り。新旧の対比がシュールです。
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2018年09月05日

「松濤の家」祝!竣工

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先月竣工した「松濤の家」の撮影がありました。
この住宅は賃貸住宅なので家具入りの写真撮影をできるか心配でしたが、
建主様のご厚意とパナソニックさんのご協力により、
ご入居前に家具の入った写真撮影をさせていただくことができました。

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この住宅はパナソニックさんからモニターとして、
建材を提供していただいたこともあり、カタログ用の写真を撮ることになりました。
家具や小物、観葉植物など、特別にご用意いただき、本当に有難いことです。

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家具がないと画竜点睛を欠いていたこのシーンも、
ベッドが入るとイメージ通りの絵になりました。

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こちらはマスターバスルーム。
ファミリーバスルームとは別に設けています。

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ワインやフルーツ、小物まで全てをスタイリングしての撮影で、
すっかり住んでいるかのような雰囲気です。

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リビングからダイニング越しに庭が見えます。

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見返しの階段からダイニング越しにリビングを見たシーン。

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こちらはゲストラバトリー。
通常のトイレよりスペースをゆったりとったゲスト専用のトイレです。

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ガレージの奥にはマルチルーム。
自転車、バイクのメンテナンスをしたり、趣味の部屋としての利用できます。

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長時間の撮影となりましたが、皆様のご協力で無事終了。
どうもありがとうございました!

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2018年09月01日

恵観山荘を見学


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今回は建築家協会主催の見学会ということで、講師の松本氏と一緒に見学。
一見、田舎の民家のような佇まいですが、
桂離宮と同時期に建てられた京都の由緒正しい建物です。。。

鎌倉に移築されたのは随分前のようですが、
一般公開されたのが最近ということもあり、
恐らくご存知だった方は少ないのではないでしょうか?
詳しくは、公式HPをご覧になって下さい。

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プランも含め随所に工夫の痕跡が垣間見えます。
基礎知識がないと、工夫や面白さに気づかない知的な間違い探し(?)。
それが数寄屋というものなんでしょうね。

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天井もよく見ると遊んでいることに気づきます。
一箇所だけ細い枝のようなもので網代を留めていますね。

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今回は茶会以外では非公開の建物も見学させていただきました。
恵観山荘は予約をしないと入れないのでご注意を!

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2018年08月27日

「西原の家」久しぶりの訪問

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久しぶりに西原の家に行ってきました。
強い日差しが出目地の影をくっきりと落とし、ファサードを引き締めます。

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上から強く照りつける夏の光が夏を感じせますね。

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スチールの枠に輸入ガラスを組み合わせてつくった玄関扉は、
重厚かつエレガントな雰囲気を醸し出しています。

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見返すと、少しずつ床のレベルを下げながら静かな裏庭に続きます。

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カメラを構えると、愛犬フロックはモデル気分(笑)。

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リビングの和紙越しに差し込むハイサイドライトは、
夜になっても淡い光が室内を照らし、まるで行灯。

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寝室から洗面所の先はリビングのソファ上部。
どの部屋もとても美しく住まわれいて嬉しい限りです。

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2018年08月16日

奈良井宿

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こちらの写真は木曽の宿場町、奈良井宿の中村邸の裏庭につづく土間通路。
建築写真家の藤塚さんの写真集(文章は藤森さん)「日本の木造建築」に、
中村邸の写真が掲載されていて、久しぶりに奈良井宿に行ってきました。

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宿場町は奈良井宿以外にもあちらこちらに保存されていますが、
ここの凄さは建物の保存の状態が良いことは勿論、
今も昔と変わらずお店として機能していることです。
昔の宿は他の業態にかわったりはしているそうですが・・・

江戸時代は、漆塗りの櫛で栄えたようですが、今もその名残があって、
お土産というレベル以上の上質なものを扱っている店もチラホラ。

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こちらは、昔、櫛屋だったところが、一般公開している中村邸。
何も知らずに見ると、京都にありそうな町家のファサードですが、
実は奈良井宿にしかない特徴があとのこと。

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それがこちらの庇です。
猿が並んでいるようにも見えるので、猿頭というそうです。
先端が金物で吊られていて、人が上にのると外れる仕組みになっています。
宿場町らしい防犯です。

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こちらは他の家の1階ですが、1番上の板は家の内側に跳ね上げる蔀戸、
下と中の2枚の板は柱と柱の間に落とし込しんいます。

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こちらは中村邸の1階の内部から見た店先空間。
室内に扉が跳ね上がっているのが見えますね。
一本、柱が残っていますが、二本の柱は外して、
無柱の店先空間にもなるようで、
その他にも、一面障子にすることもできたりと、
かなりのバリエーションがあるようです。

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2階には大事な商談をするためのこのような床の間のある座敷も。

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もうひとつ公開されている建物(昔は番所)があったので、入ることに。

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中庭があって、裏庭には山を控えていることを除けば京の町家ですね。

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庭の緑は美しく、黒光りした床に映り込む緑も美しい!

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そして、たまたま立寄ったそば屋の徳利屋。
大きな吹き抜け空間と大架構、そしてトップライトから降り注ぐ光。
立派です。

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そして、帰りに木曽大橋へ。
太鼓橋の急なところは階段状なんですね。
雪が降ったら、急過ぎてすべりますもんね(笑)。
昔からあるものも、じっくり見ると面白いものです。

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2018年08月05日

建築の日本展

六本木ヒルズで行われている建築の日本展に行ってきました。
展覧会はいつも終わる直前になってしまうのですが、、、
今回は一ヶ月間違えて普通に行きました(笑)。

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入ってすぐのところにある格子の壁。

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こちらは巨大な「丹下邸の模型」。

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大きな模型は近くに寄って眺めると、実際に来たように錯覚します。

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現存しない住宅ですが、やはり美しいですね。

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こちらは千利休の待庵。国宝の茶室です。
勿論、レプリカです(笑)。
このようなものは写しとは言わないのですかね?
知らない人と3人で入ると、少し窮屈な感じが体感できるので、
利休の狙った寸某体系を知るには良い機会かもしれません。

実際の待庵はかなり暗いのですが、ここはかなり明るいです。
2回中に入りましたが、夜の方が少し風情があって良いかもしれません(笑)。
本物の待庵は中には入れませんが、一度入ってみたいものです。。。

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ライゾマティクスの映像のブースも撮影可でした。
ちなみに、MDSのHPは彼らに随分昔につくってもらったもの。

現代建築の選択には賛否両論ありますが(笑、必ず文句が出ますね?)、
じっくり見ると3時間は堪能できる濃密な展示です。
来月までやっているので、是非、行かれてはいかがでしょうか?



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2018年07月31日

「松濤の家」施主検査

「松濤の家」の一期工事、賃貸棟の施主検査がありました。

この住宅は、高級賃貸を多く手掛けるケンコーポレーションに、
アドバイスをいただきながらプロジェクトを進めました。
不特定の外国人をターゲットとしている点で、
MDSのいつものテイストとは違ったものになっています。

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マスターベッドルームの天井はとても高く、
トンネル(WIC)を抜けると、マスターベッドルーム専用の水廻りへ。

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そしてトンネルからマスターベッドルームの見え返しはこんな感じです。
その他の個室もすべてゆったりとした空間となっています。

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キッチンはイタリア製。
若干の残工事と手直し後、お盆明け頃に引き渡しの予定です。
詳しくは、またのお楽しみ。



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2018年07月29日

隅田川の花火2018

東京の夏の風物詩、隅田川の花火大会。台風で一日ズレましたが、無事に決行!
隅田川の花火は、夏の訪れを感じさせるイメージがありますが、
今年は随分前から猛暑続きで、すでに夏バテ気味ですね。

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今年もいつものように友人宅へ。

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途中からスカイツリーのライトアップが変わり、また違った趣に。

気がつくと20年以上、毎年、同じ場所から見ていることになります。
諸行無常を感じながら、、、美しい花火を眺め​ました。​

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2018年07月21日

「掬光庵」久しぶりの訪問

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某建築賞の現地審査のため、久しぶりに掬光庵に行ってきました。
漆黒の空間を住みこなされているところを拝見できて良かったです。
ご協力有り難うございました。

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2018年07月19日

全体講評会@東京理科大学

東京理科大学の2年生の全体講評会がありました。
今回の課題は「谷中の事務所つき住宅」です。
まず8班、班毎に5名が発表して、8人の先生が8票持ちで8作品に投票。
得票の多かった8名が2次審査に進み、それらについてを議論した後、
再投票して、1、2、3位を決めました。

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こちらが、森班5名の発表風景。
2次審査には真ん中の3名、中島さん、鎌田さん、倉島さんが進みました。

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こちらが中島さんの作品。
二重螺旋で事務所と住宅の空間を分離しながらも、
中心の楕円がそれらをつなぐワープ空間になっています。
プライバシーを確保したいものは楕円の中に、
そして、オープンでも良いものが道路沿いに、
その中間は楕円の裏側にくるようプランニングしています。
ガラス張りの住宅なので賛否両論あるところですが、
2年生の第二課題としてはかなりの力作です。
僅差ではありましたが、、、一等に。おめでとうございます!

講評会の後、そのまま製図室で学生を交えて懇親会。
その後、お店に移動して終電まで楽しい時間を過ごしました。

学生諸君、夏休み中は名建築をたくさん見てまわって下さい!


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2018年07月08日

「上大岡の家」祝!竣工

「上大岡の家」が竣工しました。
この住宅のクライアントは10年以上前の大学での最初の教え子で、
MDSの最初のスタッフの加藤君(現UND)との共同設計のプロジェクトです。

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写真中央のあたりに立派な擁壁があり、敷地内に大きな段差のある高台に、
高低差のあるそれぞれのレベルに1棟ずつ建っていて、
エキスパンションジョイントでそれらを繋いでいます。
写真の右側が2階建ての上部、そして左側が2階建ての下部です。

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こちらが低い敷地に建つ棟の地下一階。
左側に擁壁、右側には眺望が広がっていて、
ここにしかない、とても不思議な空間が生まれています。

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窓の先には電車が・・・。飽きのこない風景です。

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キッチンの窓からも1階のような2階のような風景が広がっています。

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この長〜い床のようなテーブルのような水平面。
地震時の揺れを吸収する特殊なデザイン。

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その先に階段で上部へあがると、最上階は絶景のルーフテラスが!

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狭小な住宅ということもあって、階段の踊り場に洗面所。
この特徴的な窓は、ファサードのスパイスに。

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こちらがファサード。奥にもう一棟が見えるでしょうか?
この敷地だからこその魅力的な住宅が出来たと思います。
詳しくは、またの機会に!

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2018年06月26日

猛暑の中の造園工事

猛暑の中、松濤の現場は植栽の大移動。

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屋根に当たらないように大きな木を移動するのは大変そう。。。

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チェーンで吊り上げて、ユンボ2台で押すと、、、
ほんの少し移動したような、しないような?

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打合せが終わって進捗状況を見に行くと、わずかに動いていました。
数時間でたったこれだけ。。。。見ているだけでも疲れてきました。

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造園設計の戸田さんにも随時チェックしていただきたながら、
植栽だけでなく、巨石や灯籠などを配置していきました。

暑い中、お疲れさまです!

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2018年06月09日

谷中で夕涼み

理科大の第2課題の敷地は谷中ということで、
授業の後、久しぶりに谷中へ行ってきました。

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計画地を見学した後、谷中を徘徊して上野桜木方面へ。

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戦前の木造2階建て三軒家の「あたり」というお店へ。

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日本では木造の資産価値は経年変化により下がりますが、
このような建物は実際はとても価値がありますよね。
特に東京ではありそうでない佇まい。

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テラス席は一杯だったので、三軒家に囲まれた路地で夕涼み。
アジサイが咲くそんな素敵な場所で、ビールを飲みながら建築談義。
楽しいひと時でした。
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2018年05月31日

全体講評会@東京理科大学

東京理科大学で今年度最初の全体講評がありました。

今回の課題は、緑で覆われた広い敷地に建つ「鎌倉のゲストハウス」。
先週のグループ講評会で選ばれた各班5人、
合計40人がまずプレゼンテーションを行いました。

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僕が担当した神野くんのプレゼンテーションの風景。

1階は水平ラインを強調した軒先が風景を切りとり、
個室や水廻りは卍状に配置されています。
木々から上部に4つに分割された屋根が覗かせていて、
それぞれの屋根は切り取られています。
そこは、4方向に向けたテラスになっていて、
時々刻々と太陽光が差し込む場所を変えながら、
劇的なシーンをつくり出す内部空間。

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全員が発表した後、先生たちが票を入れ、票が多かった8名が2次審査へ。
それぞれの案について議論をした後、2回目の投票。
そして、その結果は、、、
手前から二つ目のゲーリーのような加藤くんの作品と、
その隣りのSANNAのような木村くんの作品が同点一位。
前者は40m角の敷地に敷地と同じ大きさの板を切り裂き、
それを曲げることで多様な場をつくるアートのような建築。
後者は敷地の傾斜を生かしつつ、板の大きさと高さの違いで、
プライベート感を操作したミニマルな作品。
パッと見はどちらも既視感のある案な上、
建築としては破綻しているこれらを高く評価すべきか悩ましいところですが、
2年生の最初の課題としてはなかなかの出来ということで、、、。
そして、3位は僕が担当した班の神野くん。
他にも甲乙付けがたい力作がたくさんありました。
講評会の後は先生と学生が交じって懇親会。今日も楽しい一日でした。
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2018年05月21日

武蔵野美術大学でレクチャー

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武蔵野美術大学でレクチャーしてきました。
武蔵美と言えば芦原義信氏設計のキャンパス。
それを見学できるというオマケ付き。

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武蔵美で4号館と言えば、こちらの油絵科が入っているアトリエ棟。

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コンクリートの大きな格子が浮かぶび、
ピロティを学生が行き来して、螺旋階段で上部へ。

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それぞれのアトリエにはここから入るようです。
安定した淡い光を北側の三角形の窓から取り入れています。

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2階の中庭に面したところではないところは、
1階まで光が差し込むように中庭となっています。
明快かつ美しいプランニング。とても素晴らしい建築です。

一時は取り壊しの話も上がり、
建築学科の先生たちが反対運動を起こして保存することなったそうですが、
当然、保存すべき名建築。。。

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その他に藤本さんが設計した図書など、いくつか見学。

本題のレクチャーでは、王子木材から近作まで時系列に沿って作品紹介。
レクチャー後、暮らしの空間デザイン手帖を販売したら、
予想以上の売れ行きで、一箱分、郵送することなったので、
レクチャーがそこそこ学生に響いたのかな?

とても楽しい一日でした。。。

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