2017年01月22日

樂焼の伝統と今


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翌朝、樂さんのご自宅の横にある樂美術館へ。

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こちらのスペースで、樂さんのお話を聞きました。
庭のあちら側に見えるのがご自宅。

祇園で昼食を済ませて、京都国立近代美術館で樂さんの展覧会、

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展覧会の図録の中で樂さんは次のような文章を書いていました。

初代から二代、三代さらには本阿弥光悦までを「創成期」と捉えて、
その部分を充実させると共に、「今」すなわち現代を「創成期」同様に充実させる。
また、「創成期」と「今」、その間の歴代の作品を伝統と創造の営みとして、
一筋の道のように過去と現代を結ぶ。
それは過去と現在を結ぶ能舞台にかかる橋掛かりのようでもある。

実際の展覧会を訪れると、茶碗にとりわけ詳しくない僕にとっても、
ズラリと並べられると、「不連続の連続」と言われる樂焼が、
どのように引き継がれてきたのかがよくわかる素晴らしいものでした。
一子相伝と言っても古いものを単に引き継がれているのではなく、
もしろ、樂吉左衛門というアーティストの前衛芸術ですね。

こちらの展覧会は2月12日まで京都で開催されていますので、
是非、ご覧になっていただければと思います。
ちなみに、東京国立近代美術館で3月14日〜5月21日で、
同じ展覧会が東京でも開催されるようです。

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2017年01月21日

樂吉左衛門の茶室

私が実行委員をつめるJIA建築セミナーで、樂吉左衛門氏に講演をお願いしました。

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千家十職の樂焼十五代当主の樂吉左衛門氏。
琵琶湖のほとりにある樂さんの茶室で、
その茶室について直接お話を聞く貴重な機会でした。

茶室と言えば、一般的な数寄屋建築をイメージしがちですが、
樂さんがそんな様式にとらわれる茶室をつくるはずもなく、
伝統的なものから、何をもらい、何を変換し、何を捨てるかを真剣に考え、
試行錯誤の結果として、この茶室ができたとのこと。
ちなみに、最初に捨てたのは土だそうです。
茶室は非日常の場所だが、非日常と言ってもそれは精神の非日常であるなど、
とても奥の深い貴重なお話に感服しました。
また、千利休の時代から続く重くのしかかる伝統を継承しつつも、
現代に生きる前衛的なデザインを作ろうとするその姿勢には、
非常に心を打たれました。

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滋賀県の琵琶湖のほとりに建つ佐川美術館。
あちらに浮かぶのが、樂さんがつくった茶室です。
実は、小間を含む、ほとんどの部分は水面の下にあります。

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佐川美術館とその増築部分の茶室の設計者、
竹中工務店の内海さんに茶室をご案内していただきました。
今回は、建築家協会のセミナーということもあり、
特別に小間の中にもあがらせていただきました!感激!

かなりの時間とコストがかかったようですが、
「急かさざること おいとい無きこと ご指導無きこと」
つまり、お金、時間、そして、建主が口出ししないとのことが、
小堀遠州(?)が言ったとされる良いものができる3つの条件だそうですが、
この茶室はその条件を満たしているとのこと。

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樂さんのこだわりで水面すれすれです。
前衛的な茶室ですが、きちんとお点前のできる素晴らしい茶室でした。

見学が終わったあとは近くの温泉宿に泊まり、懇親会。
同じ部屋となった竹中の内海さんとは夜遅くまでお話させていただき、
内海さんにはご迷惑だったかもしれませんが(笑)、
とても勉強になる楽しいひとときを過ごさせていただきました。
どうも有難うございました!

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2017年01月19日

全体講評会@東京理科大学

東京理科大学の今年度最後の授業に行ってきました。
2年生の設計製図で、各班から選ばれた優秀者30名程の全体講評会。
力作ぞろいでなかなか見応えがありました。
3年生になってもこの調子で頑張ってもらえればと思います。

ところで、春休み中、お暇な学生、
是非、MDSへアルバイトに来て下さい(笑)!
ご連絡お待ちしてます!

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2017年01月13日

初釜@「吉祥寺の家」の工事現場

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年が明けて初めての「吉祥寺の家」の現場にて、
毎年恒例、現場監督の江口さんによる江口流(笑)のお茶会です。
職人の方々と一緒に美味しいお茶をいただきました。
ごちそうさまでした。

今春の竣工を目指して、ラストスパートです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

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2017年01月05日

謹賀新年

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明けましておめでとうございます!
今年はジルヴェスターコンサートで新しい年を迎えました。
カウントダウンはシベリウスのフィンランディア。
本年もどうぞよろしくお願いします!


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2016年12月26日

年末年始のお休み

本年もあと僅かになりました。
MDSは12月28日(水)〜1月4日(水)を休業とさせていただきます。

本年も皆さまには大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します!

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2016年12月23日

「ワンランク上の上質な住まいをつくる方法」に掲載

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「ワンランク上の上質な住まいをつくる方法」に
MDSの設計した住宅が数軒掲載されています。

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目白の家の階段や吹抜まわりの棚のつくり方や、

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八ヶ岳の山荘の窓まわりのつくり方などが紹介されています。
書店に平積みになっていると思いますので、お手にとってご覧になって下さい。


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2016年12月22日

年輪

沖倉製材所で、木についての分かりやすいお話を聞いたので、少しだけご紹介。

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写真の丸太を外形だけ比較とすると、ほぼ同じくらいの太さですが、
左は杉の50年もので、右は天然檜(テンピ)の250年もの。
基本的には年輪が詰まっている方が価値があります。
そもそも檜と比べて杉の方が成長が早いのですが、
樹種が同じでも、場所や環境によって太くなるスピードは様々。
間伐や枝落としなど手間をかけると年輪にもそれが現れ、
育った環境が全部わかるとのこと。


ところで、杉は中心部は赤く、外側は白く、
製材した時に混ざったものを源平と言います。
ちなみに、赤身は成長がほぼ止まった部分で、
白身は水を吸い上げる部分ですが、
赤身は虫は食べないので良いとされています。

若い木を切った断面は赤身の占める割合は少なく、
歳をとるにつれて赤身の割合が多くなるようです。
年輪と赤白の区分のラインは一致していないのですが、
そもそも、どのタイミングで白身から赤身に変わるのか、
理由がわかっていないとのこと。

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ところで、節はどのようになっているかご存知ですか?
一番上の枝をとりはずすと、、、、

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こんな感じで節が入っています。

この節はどこまで奥に入っているのか興味深いですが、
枝の部分を真っ二つに切って開いて見ると・・・・

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なんとセンターまで入っています。

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つまり、このような丸太から、フローリングのような板を切り出すと、
ほとんどに節が入ってくることになります。

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右の一番外側の4枚は別として、左数枚以外は全部、節が入っていました。

デザイン上、節の無いものだけを集めて使うこともありますが、
木材の伐採現場や製材所などを拝見させていただくと、
無節のものだけを使うことに違和感を感じてきますね。
木は奥が深いです。。。


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2016年12月21日

東京の林業

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東京都の方に伐採現場およびその関連施設を案内していただきました。

ところで、
東京都の約三分の一の5万ヘクタールは森林ということをご存知ですか?
平野部は都市化されましたが、多摩地域の傾斜地では森林が広がっていて、
その6割が植林で、そのほとんどが伐採の時期がきているとのこと。
ただ、写真のように30〜40度くらいのかなり急斜面に植林されているので、
搬出コストが高く、放置された山がかなりあるようです。


毎年、春になると悩まされる杉花粉。
東京の植林は歴史は浅く、戦後になってからだそうで、
山の頂上付近はモミと松、その下2割が檜、裾野あたりの7割が問題の杉。
実は伐採の時期を迎える樹齢30年くらい頃から急激に花粉が多くなるようで、
東京都は花粉対策として(その他、色々な理由があるそうですが・・・)、
10年程前から杉の伐採に力をいれているとのこと。
伐採後に植える杉の花粉は、伐採した杉の100分の1とのことですが、
その時期にならないと正確なところはわかないようです。。。。

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枝はその場で落とした後、ある程度長さに切って、
ここから運び出すのですが、とても大変な作業ですね。。。。

ご存知の方も多いと思いますが、日本の林業は一部のブランド材を除くと、
外国の安い木材とは全く競争力がなく、森は放置されて荒れています。
東京都のようにお金のある自治体は、助成金で林業を支えることができますが、
日本全体としては深刻な状況です。

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道路のある所に運び出された丸太は、その場で3mもしくは4mに切って、

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トラックへ。
あちらこちらの山々から切り出された多摩産材は、
日の出町にある多摩木材センターへ集められます。

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こちらは、木材市場に並べれた風景。
手前は太い丸太一本または二本毎で、次の列は6本から10本、
さらに奥は細い丸太が沢山積まれていますが、
それぞれを椪(はい)と言い、その椪ごとに競りをするそうです。
杉の丸太(手前の二本くらい)で1立米1万円、檜は2万円が相場で、
30〜50年手入れしてこの値段では全く林業は成立していないですね。
丸太から製材にする時に30%のロスがあり、その他乾燥で立米1万円、
人件費や輸送費など、コストアップしていくのは当然ですが、
最終的にはその5〜10倍くらいの値段となるようです。

そして、あきる野市の沖倉製材所へ。
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まず、丸太の皮を剥く機械へ。
一往復すると・・・

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こんな感じに!
さわると、とても湿っぽい水をたっぷり含んだ状態です。

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皮、端材を燃やしてボイラーを動かし、

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こちらの乾燥機で製材した木材を乾燥させます。

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こちらは含水率とヤング係数を計る機械。

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その値が、モニターに表示されます。

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その値が刻印されて、

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ようやく120角の柱材に。。。
植林してしからですと、とても長い道のりですね。
伐採してからここまでは4ヶ月ほどと意外と短い気もします。

いろいろと勉強になった一日でした。どうも有難うございました!

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2016年12月20日

冬の風景@昭島の家

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今年の夏に竣工した「昭島の家」に数ヶ月ぶりに行ってきました。
夏は木陰をつくっていた窓一面の緑はすっかり葉を落とした冬の風景です。
リビングの奥深くまで、サンサンと日が差し込んでいました。

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親世帯のコタツでお茶を飲みながら、
土間越しに眺める祠がとても絵になります。

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親世帯と子世帯とはきちんと扉で締め切ることもできますが、
その扉を開けると・・・

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障子でゆるく繋げることもできるようにしています。
万一、何かあった時には、ここから行き来できるのは安心ですね。

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巨木が葉を落とした冬の散歩道のような美しい風景です。
親世帯の玄関を通り過ぎた先に子世帯の増築部分があるのですが、
外観も親子の不即不離の関係をとても大切にしています。

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親世帯と緩くつながる子世帯の玄関周り。

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親世帯から見ると、建てもの越しに奥の風景が見える抜けを大切にしつつ、
子世帯の気配が感じられるような微妙な距離感をとっています。

工事中に転勤になってしまいましたが、早く東京に戻られて、
ここで暮らされることを願っております(笑)!

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2016年12月17日

自由学園明日館にて

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フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館。
10年程前の友人の結婚式以来、久しぶりに行ってきました。

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東京理科大学山名研究室の15周年パーティー。
出版、大学の関係者や、建築家など久しぶりにお会いする方も多く、
また、名建築も見学が出来て良かったです。。。

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2016年12月12日

「吉祥寺の家」祝!上棟

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「吉祥寺の家」の建て方。
この時期、日が短いこともあって、日没後に上棟。
寒い中、皆さま、お疲れまでした!


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2016年11月23日

アンダーズ東京にて

大成時代の友人の勝野氏と久しぶりの再会。
今はKPFで偉く(?)なっているようです。
KPFはニューヨーク、ロンドンなどに拠点を置く大手組織事務所ですが、
六本木ヒルズ、名古屋駅のセントラルタワーズなどの設計で、
日本の方でもご存知の方も多いと思いのではないでしょうか。
勝野氏が大手町タワーの外装デザインを担当し、
そこに入っている超高級ホテルのアマンはケニー・ヒルの設計で、
その建物本体および総括は大成建設の設計部。
今回の帰国は、その建物でBCS賞を受賞し、その授賞式の出席のためとのこと。

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虎ノ門ヒルズの上層部に入っているアンダーズ東京に宿泊とのことでそちらに。
虎ノ門ヒルズの低層階からは、ホテルの入り口がやや分かりにくく、
明るさを抑えたこちらの通路の先のELVホールを通って、ロビー階の51Fへ。
ややホスピタリティーは・・・という印象。

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こちらがフロント。大きなテーブルに取り囲むように、
Macでチェックインをする現代的な方式(?)。
折角なので、客室も拝見させていただきましたが、
暗いエントランスと比較すると、逆にやや明すぎる感じでした。。。

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食事は51階のロビー階隣りのレストランで。

そもそも今回は大成の国保氏からのお誘いでしたが、
大手町タワーで勝野氏と一緒に仕事をしたとのこと。
国保氏は大手町タワーは8年越し、
今は6年越しのホテルオークラの担当とのことで、
すっかり住宅に慣れた僕にとっては気が遠くなるような長さです。。。
話題の新国立競技場と同様、特別の部署ができるほどの規模のようですが、
取り壊されたオークラのあの有名なロビーは復活されるようですね。
旧友たちとの久しぶりの再会は、とても有意義でした。

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2016年11月19日

室伏次郎氏の自邸見学

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先週の野沢邸に続き、今週末は室伏邸を見学させていただきました。
実際に中を拝見させていただくと、
単純な構成でありながらも、しっかりしとした場が生まれていて、
時を超えた深みのある心地よさを体感させていただきました。
きちんとしたサポートをつくった上で、
センスの良い暮らしがつくるインフィルが、
空間の質をあげているように思いました。
野沢邸と室伏邸は、見た目もつくり方も全く違ったものですが、
共通点も多かったように思います。

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室伏次郎さんと野沢正光さんの対談風景。

お忙しい中、2週続けてのご協力、どうも有難うございました。

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2016年11月18日

茶室の実測調査

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日本庭園をできるだけ保存しながら住宅を建て直すこちらのプロジェクト。
京都から移築されたこちらの茶室は、
若干、補修はするものの敷地内で移築することに。
解体前に水澤工務店による実測調査が始まりました。
とても難しいプロジェクトですが、少しずつ前に進んでいます。


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2016年11月17日

フランス流(?)の設計課題@東京理科大学

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東京理科大学二年生後期二つ目の設計課題は、
毎年恒例の山名先生のフランス流(?)のもの。
30m×30mのフラットな床3枚と6本×6本の均等グリットの柱の空間に、
自立した壁と吹き抜けとトップライトのみで、
いかに豊かな空間を作り上げるか?というもの。。。。
それに加えて、模型ではなく、パースを描きながらエスキースするという、
2年生にはちょっと難しい課題ですが、
あるレベル以上の人にとっては、その面白さが分かるはず(?)。

まずはモダニズムを理解させるという山名先生の方針。
さずが西洋美術館を世界遺産に導いた先生の課題ですね。

それでは、学生諸君、がんがんパースを描きましょう!

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2016年11月13日

吉村順三の旧園田邸

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大木に埋もれるようにひっそりと建つ吉村順三氏設計の旧園田邸。
吉村順三という建築家の名前は、
学生にとってはトレース課題の軽井沢の別荘などで、
あるいは俵屋旅館の設計者としてご存知な方は多いはず。

旧園田邸に限らず、名作住宅は時代を超えて色褪せず、
今の建築家や学生も参考にするところが多いのですが、
そのような名作でさえも経済原理のもとでは、次々と壊される運命にあります。
それを食い止める活動をする住宅遺産トラストという団体があって、
その中心人物の一人である野沢正光さんに、園田邸をご案内していただきました。

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雑誌などでよく見かけるこちらのリビングの風景。
玄関からは一段下がったところにリビングがあって、
奥の方に天井を抑えた明るいソファエリア。。。。
住まい手が変わった今も、ほぼ写真と同じのオリジナルのまま保存され、
まだ現役で住まわれています。
このような状態で吉村さんの住宅を拝見できるのは大変幸せなことですね。


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2016年11月12日

野沢正光氏の自邸見学

JIA建築セミナーでは菊竹さんのスカイハウスや清家さんの自邸など、
これまでに数々の名作住宅の見学が企画されてきましたが、
今年は、その担当である僕のほぼ独断で(?)、
野沢正光さんと室伏次郎さんの自邸見学をお願いすることに。。。
今週は、野沢さんの自邸を拝見させていただきました。

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大木を取り囲むように配置されたOMソラーハウスとして有名な野沢邸。
ただ、僕が最も興味を持ったのはSI(サポートとインフィル)の考え方による、
つまり、取り替えない構造や外壁などのサポートと
自由に変更可能な家具や間仕切りなどのインフィルとに分離した、
ざっくりとした建築のつくり方です。

実際に中を拝見させていただくと、
野沢さんの理論と拘りがつまっていながらも、
そのざっくりとした雰囲気がとても心地の良く、
いろいろな気づきを与えてくれる住宅でした。
野沢さんによると、インフィルの変更はほとんどなく、
むしろ、実験的なことをいろいろしているサポート部分の変更が多く、
本来のSIの逆になってしまっているのだとか(笑)。
そんなちょっとおかしなお話も交えた、
いろいろ聞かせていただきました。。。。

野沢さん、お休みのところ、どうも有難うございました。
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2016年11月10日

レネ・クラル氏の講演@東京理科大学

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東京理科大学の設計の授業中、エスキースの授業は早々に終え、、、、
デンマーク王立芸術アカデミーのレネ・クラス教授に講演していただきました。
すべて英語なのでどれだけ理解できたかはやや疑問ですが(笑)、
学生にとって海外の考え方や情報を知るのは良いことですね。
最近、理科大もこのようなレクチャーが随分増えましたね。。。。
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2016年11月05日

「つつじヶ丘の家」一年検査

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つつじヶ丘の家の一年検査に行ってきました。
特に大きな不具合もなく、とても快適に過ごされているとのことで何よりです。

食事までご用意までしていただいてたようですが、、、、
その後、あいにく用事があって、後ろ髪を引かれるようにその場を後にしました。
とても残念。。。。

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