2018年10月29日

カルモナのパラドール

セビリアに立ち寄る予定でしたが、到着が5時間も遅れたので、カルモナへ直行。セビリアの東、ひまわり畑が有名なカルモナですが、、、何もない平原に小高い丘が突如現れ、その上にカルモナの街が広がっています。そして、パラドールはそのエッジにあ建っています。
パラドールはポルトガルのポサーダと同様、
歴史的建造物の保存維持が目的とした国営ホテルです。

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全ての客室から抜群の眺望です。

14世紀中頃、キリスト教文化にイスラム文化を融合させた建築様式ムデハルのセビリアの王宮、アルカーサルをつくったペドロ1世が建てたイスラムの居城。二度の大きな地震で廃墟になっていましたが、当時の資料を基に復元し、今はホテルとして利用されています。
ここが宮殿だった昔、天正少年遣欧使節団も滞在したとか。

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木格子がつくりだす影がイスラムの雰囲気を醸し出す。
ロビー、レストランなど、どこからも平原が見え、眺望が素晴らしい。

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数あるパラードルの中でも、最も美しいと言われているパティオ。
イスラムの影響を強く受けた列柱とモザイクタイルが良いです。

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左にパティオ、奥の右側にレセプション。

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エキゾチックなインテリアでお酒が飲めるラウンジ。

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部屋からの眺めも抜群です。

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夕食と朝食はこちらのレストランで。

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ずっと座っていたくなるテラス。

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眼下にプール。見渡す限り大平原が続いています。

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フライパンの上にいるような真夏、このプールに入るとさぞ気持ちがいいでしょう。

パラドールは国営なのでホスピタリティはそこそこですが、決して悪いわけではなく、むしろちょうど良いくらい。建物は一流。良い体験ができました。



posted by MDS at 00:00| 旅・スペイン2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする