2014年12月17日

ザハ・ハディド展

今、日本で最も有名な海外の建築家、ザハ・ハディド。
新国立競技場の設計者として何かと議論になることが多いのですが、
今月の23日まで新宿のオペラシティで展覧会が行われています。
近年、実作がかなりたくさんできたようで、見応えのある展覧会でした。

ザハ.jpg

僕が学生の頃は香港ピークのコンペ案などがとても刺激的で、
アンビルトの建築家として有名でした。
社会人になってすぐの頃、ヴィトラの消防署の実作が出来て、
早速、フランスとスイスとドイツが接する小さな街に行きましたが、
ドローイングと実作との違いにとても失望しました。。。。
その頃の自分自身が未熟だったのかもしれません。
ザハと言えば、どうしてもその頃のイメージが強いのですが、
ザハはあたりはずれがあるような気がします。
もし、東京で本当につくることになるのであれば、
ザハの最高傑作をつくってもらいたいものです。
修正案はかなりひどいものになってしまい、、、
本当にとても難しい問題ですね。


posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする