日本建築学会、日本建築家協会、日本建築士会連合会など5団体が主催で、
筑波大学名誉教授の安藤邦廣先生、土佐派の建築家として有名な山本長水さんなど、
その道の著名な方々が一同に集まるということで、行ってきました。
こちらが会場の弥生講堂 一条ホール。
2020 年に向けて省エネ基準適合義務化の法制化が予定されていますが、
このままでは、校倉造り、板倉造り、真壁の土壁造りや土蔵づくりなど、
伝統木造も、高い外皮性能が求められることになります。
伝統的木造住宅と省エネルギーに関しての問題点を、
色々な立場の方々が集まり、明らかにするという主旨のものでした。
昨年、高知の稱名寺本堂、中芸高校格技場の見学に行って来ましたが、
その設計者の山本長水さんの話はなかなか聞く機会がないので、
個人的にはそれだけでも価値がありました。