
こちらが外観。
この住宅では、壁の 厚みやその配置の仕方、軒の出方や天井の形状、
床のレベルなどにより場をつくり、様々な距離感を持たせています。

大屋根の下に三つのリング状の壁が領域をつくっています。

水盤からの反射光が庇を照らし、夏は室内に涼を取り込みます。
屋根と壁、そしてガラス面の位置を操作することで、
外部と内部の関係性を多様にしています。

ソファもオリジナルでつくりました。

建物の中心の暗いところに、トップライトから光を落としています。

バスルームから寝室に繋がる廊下。

玄関から室内を見たところ。
夕方になると、より一層落ち着いた空間にかわります。

玄関周り。
内部と外部を連続させることで、空間の広がりが感じられます。

幻想的なホール。照明計画は今回もシリウスの戸恒さん。

夜の水盤も涼しげですね。
きちんと竣工写真を撮ったら、またご紹介します。