2013年09月08日

コペンハーゲン12/ザハとフィンユール

今日、オリンピックが東京に決定しましたね。
正直、以前はあまり興味がなかったのですが、
朝、ニュースで聞いた時、やっぱり嬉しくなりました。

ところで、
その新しい東京オリンピックのメインスタジアムを設計するのは、
イラク出身の建築家、ザハ・ハディッドに既に決まっています。
ユダヤ博物館の設計者のダニエル・リベスキンドと同様、
デコン(脱構築主義)の第一人者で、
数年前、東京にザハが設計した移動美術館、
シャネルミュージアムが来た時にとても話題になったので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ザハの設計した建物は他にもいくつか見たことがありますが、
コペンハーゲンにも、彼女が設計した美術館がひとつあり、
今回、それを見てきました。

sDSC01579.jpg

コペハーゲンの中心部から電車で北へ20分。
Klampenborg駅からバスで10分のところに、
ザハ・ハディッド設計のオードルップゴー美術館があります。

sDSC01576.jpg

こちらはレストランの内観。

sDSC05154.jpg

ザハの建築が緑の中に現代アートにように置かれています。

sDSC05136.jpg

ランチはこんな感じ。美味しかったです。

sDSC05152.jpg

外部には緑の中に現代アートが点在しています。

sDSC05156.jpg

この美術館のもうひとつの見所はフィンユールの自邸です。
時間帯によっては中も見ることができます。
エントランス周りの家具と階段が融合したあたりが、
素晴らしかったのですが、写真が撮れなくてちょっと残念。
posted by MDS at 00:00| 旅・コペンハーゲン2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする