コペンハーゲン中心部に戻る途中にグルンドビィ教会があります。
設計はイェンセン・クリント。
1921に工事がはじまり、1940年竣工と長期間の工事だったため、
途中から息子が後を引き継ぎだとのこと。
パイプオルガンを模したユニークな外観ですが、
どことなく古典的な雰囲気も醸し出されいますね。
シンメトリーの外観の入り口にもちょっとした工夫が・・・
両サイドの小さな入り口は片側のみに段が設けられています。
わずかな操作ですが、スパイスが利いています。
そして、内部の開口部のディテール。
この教会はレンガののみでつくられた禁欲的な意匠ですが、
このような細かいところにも工夫が見られます。
中に入ると、縦強調の天井の高い空間が広がっています。
レンガのみの禁欲的なデザインが、心に響きます。
こちらのパイプオルガンは北欧では一番大きなもの。
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