勾配屋根かつ冬期の打設なので、難易度の高い工事になります。

まずは2階の壁の部分にコンクリートを流し込みます。

一部屋根のないルーフテラスがあるので、さらに複雑です。

勾配屋根部分の打設は、途中に小さい開口をつくってそこから流し込み、
蓋をしながら少しずつ上の方に移動していきます。

最後は尾根の部分からコンクリートを流し込みます。

そして、終了。コンクリート型枠を外すのが楽しみです。
職人の皆さまお疲れさまでした!
このように鉄筋コンクリート(RC)造においても、
日本の職人の高い技術に支えられています。どんな構造にしても、
複雑な形状の建物は職人技術の継承に必要なのかもしれません(?)ね。