建物の手前の外構は引越し後の工事となりますが、
クライアント自ら野菜を育て食する畑と共に、
建物の魅力をより一層引き立ててくれることでしょう。
太陽の光を最大限取り込めるよう建物形状を南に開いた扇型とする一方、
夏の強い日差しと西陽を遮る3つの門型の庇を連らねた形態としています。
リビングからダイニング方向を見たところ。
障子を通して入る光が、やさしく室内を包みこみます。
リビングの障子を開けると畑越しに、
南アルプス、甲斐駒が望むことができますが、
その方向の写真は畑ができるまでしばらくお待ち下さい(笑)。
フレーム壁とフレーム壁の重なりを表現しました。
壁厚の重厚感が、空間の質を高めます。
ダイニングからリビング越しに畑を見たところ。
暖炉の炎は、眺めているだけでやさしい気分にさせてくれます。
和室からダインニング越しにリビング見たところ。
タモ材を使用したキッチン。
シンクの先に裏庭、そしてその先に八ヶ岳が望めます。
2階の寝室も落ち着いた空間になりました。
手前がベットを置くスペース、窓際が書斎スペースとなっています。
書斎スペースのとても長〜い机。
1階の暖炉の煙突が2階を通りぬけているので、2階もポカポカ。
ゴールデンウィークに畑に苗を植えるそうです。
夏にはすばらしい野菜畑になっていることでしょう。
とても楽しみです。