設計はユハ・レイヴィスカ。
この教会は建築家の間でとても人気のある教会だ。
間接光を取り入れる光の扱い方はきわめて北欧的。
とても美しい写真が撮れる空間だが、実際に行くと写真以上の感動はない。
それは真白の空間で、素材の持つパワーがないからだろうか?
夕方行くと、すでに閉まっていたが、
「日本からこの教会を観るためにはるばる来た。」と、
お決まりのことを管理人に言って、無理やり開けていただいた。
東側(写真右)から光が入る午前中にもう一度見てたいと思い、
日曜日の午前中にもう一度行ってみた。
祭壇は何枚の壁で構成されている。
重なり合った壁の隙間から光が差し込み、とても幻想的。
木々に面した開口部が多い東側の外観。
北側から見た西側の外壁。
何枚もの壁が重なりあっている様子がわかる。
電車のプラットホームからも見える。
祭壇のある西側の開口が少ないのはうなづける。
ラベル:建築
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