2008年11月26日

北欧14/カレヴァ大聖堂

早朝、トゥルク港に到着後、足早に二つの教会を見学し、
午後一で特急に乗り込んでタンペレに移動。
このようなハードスケジュールになってしまったのは、
この教会がどうしても見たかったからだ。
アアルトの「夏の家」「ユヴァスキュラ大学」「自邸」など、
見学できる日時が決まっているものが多く、
少し無理をしないと効率良いスケジュールが難しい。
旅先で会った日本人も、やはり同じようなこと言っていました。

ところで、カレヴァ大聖堂はライリ&レイマ・ピエティラの設計。
何枚ものコンクリートの壁が天に向かってそびえ立ち、
その隙間から光が差し込むという単純かつ明快な建築。
今までに体感したことのないその物質感に圧倒され、
素材の持つパワーを改めて再認識させられました。

カレバ聖堂R0011882.jpg
天にそびえ立つコンクリートの壁は圧巻です。

カレバ聖堂R0011880.jpg
時々刻々と光が変化して、内部空間の表情も変わります。

カレバ聖堂R0011910.jpg
天井です。

ラベル:建築
posted by MDS at 00:00| 旅・北欧2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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