2020年03月07日

日本建築学会「作品選集」に「等々力の家」掲載

s-ブログ 20 選集01.jpg

本年度の日本建築学会「作品選集」にMDSが設計した等々力の家が選ばれました。エリアごとに現地審査も含む審査が何度も行われ、その結果を全国にあげてまた別の審査員が審査して、ようやく掲載作品が決まりまります。学会ということで学術的な評価軸も大切となりますし、多くの審査員の判断で決まるという意味で、一般的な専門誌とは違った意味での狭き門です。

s-ブログ 20 選集02.jpg

ここ数年、住宅は審査対象作品も多く激戦。最終に残ったのは久しぶり。今年も誰もが知っているような作品たちも選外になってしまっているようです。。。


posted by MDS at 00:00| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

「等々力の家」韓国の雑誌に掲載

s-ブログ 20 A&C 03.jpg

韓国の雑誌「ARCHITECTURE & CULTURE」に等々力の家が掲載されました。

s-ブログ 20 A&C 04.jpg

とっても小さな記事ですね・・・(笑)

posted by MDS at 00:00| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

卒業設計講評会@日本大学

先週に続き、本日は日本大学生産工学部の卒業設計講評会に行ってきました。任期が切れて一度退任したので、日大は久しぶり。以前は中村好文さん、木下庸子さん、谷内田さんといった僕より上の世代のスター建築家がたくさんいたのですが、ほとんどが若い世代の講師に代替わりしています。

IMG_7262-s.jpg

まず模型と図面だけの審査を行い、票が多かった12人が2次審査に進みました。

IMG_7272-s.jpg

こちらは一等、中里くんの作品。1次審査の時からイチオシでした。府中刑務所の壁を街に溶け込ませて、周辺を活性化させる提案。街に対しての提案は良いのですが、刑務所の内部は全く提案がないのが、少し物足りない気がしました。

IMG_7268-s.jpg

こちらは樋口くんの作品。諏訪大社の御柱の祭りのクライマックス、木落しの山の対岸の敷地に建てる博物館のですが、建ち方を含めなかなか魅力的な提案と思いました。1次審査の時から2番目?に押し続けましたが、全体で4位。

IMG_7273-s.jpg

講評会の後は学生を交えて懇親会がありました。この学年は僕は教えていないのですが、つぎつぎと学生が講評の続きを聞きにきて、とても積極的。これから楽しみです。頑張ってください。




posted by MDS at 00:00| しごと・大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

「ジンカンパニー本社ビル」雑誌「cal」に掲載

10年ほど前に竣工したジンカンパニー本社ビル。オーナーから久しぶりに連絡あり、隣の敷地を購入したので新しい建物を建てたいとのこと。まだ駆け出しの頃のクライアントからの設計の再依頼。感無量です。

CAL1.jpg

先日、取材があったので、、、と掲載された雑誌をいただきました。

CAL2.jpg

オフィス上部のオーナー宅が掲載されています。

CAL3.jpg

元々はアパレルのブランドを経営されているのですが、今は高級ペット用品を扱うお店もやっているそうで、こちらがそのページ。行動力が素晴らしい!見習わなければいけませんね。久しぶりにお会いして元気をいただきました。


posted by MDS at 00:00| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月08日

卒業設計講評会@東京理科大学

今年も卒業設計の講評会のシーズンがやってきました。論文だけで卒業できる大学も多いと思いますが、東京理科大学は例年同様、卒業設計を提出したのは3分の1くらいでした。講評会前の1次審査にも行きましたが、全般的には酷いものはないのですがズバ抜けて良いものがなく、ほぼ全員がまあまあ良いという感じ。15名が2次審査に進み、まず各人が発表。

IMG_7225-s.jpg

こちらは大山さんの作品。最近はどこの大学もリノベーションが多いようですが、彼女は意図して全く建築をつくっていません。都市の隙間に仮設足場などを使って、グラフィティで紡ぐ街づくりの提案です。狭義の意味でのいわゆる建物はつくっていませんがとても美しいプレゼンテーションで、建築とは何か?を問いかける問題作品として注目が集まりました。

IMG_7235-s.jpg

投票で絞りこまれた上位の作品を取り囲んで、上位3作品を選びました。周りを見渡すと非常勤の講師陣はガラリと一新されていて、気がつくと僕が最も古株。

IMG_7241-s.jpg

一等の大野くん。彼はMDSにもアルバイトに来てくれていました。おめでとうございます!

昨年までは講評会の途中からアルコールが出て、エンドレスの議論が繰り広げられいましたが(それが初見先生と小嶋先生がいらした頃の理科大の名物?のような講評会でしたが)、、、今年からは早々に講評会を終えてから懇親会。働き方改革ですね(笑)。授業以外にアルバイトなどで事務所に出入りしている学生と違って、久しぶりに会った学生にはこちらの発言が思惑と違って大いなる誤解をされていたり、学生の本音も聞けて色々な意味で勉強になりました。確かに自分自身も振り返って見ると、親切にしてくださった先生方のお言葉に腹を立てたりしていたような気が今更ながらもしてきました。。。

posted by MDS at 00:00| しごと・大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

ミナペルフォネンとダムタイプ

IMG_7131-s.jpg

東京都現代美術館で行われているミナペルフォネンの展覧会に行ってきました。テキスタイルだけでなく、住宅の原寸模型まであって見応えのあるものでした。

IMG_7164-s.jpg

その隣でダムタイプの展覧会もやっていました。ということで、そちらにも立ち寄ってきました。ダムタイムをご存知の方は少ないかもしれませんが、僕がダムタイプのパフォーマンスを最初に見たのは学生の時で、青山のスパイラルビル行われた「ph」。そのようなの前衛的なパフォーマンスというものを見たことがなかったので、かなりの衝撃を受けました。今回の展覧会ではその装置も展示されていて、それは30年ぶりに見る僕にとってはとても懐かしいものですが、知らない人がこの装置だけ見ても全く意味不明でしょうね。「ph」の次作「S/N」なども見に行きましたが、その直後に中心メンバーの一人の古橋悌二氏が亡くなり、その後、知人のライゾマティクスが舞台美術をやっているなど、メンバーが代わりながら活動しているということは知っていましたが、最近は全く行ってないですね。。。


IMG_7155-s.jpg

こちらは黒の板が流れる文字とは切り離されて浮遊して見えるなかなか不思議な空間でしたが、この写真だとその不思議な感じは伝わないですね?

ところで、MDSの現在のHPはライゾマティクスに随分前につくってもらったのですが、今、全く新しいデザインに作り直し中です。3月末くらいを目指していますので、お楽しみに!


posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

おいしいワイン@Yクリニック

s-0033.jpg

数年前に竣工したYクリニック。ワインを一緒に飲みましょうというお誘いで、久しぶりに行ってきました。

IMG_7112-s.jpg

カリフォルニアワインがお好みで、年代物のシルバーオークやRabbit Ridgeといったワインがずらり。先生も奥さまも大の建築好きで、世界中の建築を見ていらっしゃるので話がつきず、、、、気がつくと終電の時間。とても楽しいひとときでした。なかなか巡り合わない珍しいワインを何本も空けてしまい恐縮です。ごちそうさまでした!


posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

仕事始め

IMG_7084-s.jpg

あけましておめでとうございます。
新年の最初、まずはスタッフと一緒に初詣。
本年もどうぞよろしくお願いします!

posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月01日

ジルヴェスターコンサート2019 → 2020

IMG_7064 2-s.jpg

今年の年越しは、横浜みなとみらいホール、ジルヴェスターコンサートで。カウントダウン曲はチャイコフスキー交響曲第5番第4楽章。曲が終わるタイミングで2020年の新年を迎えました。ところで、こちらのコンサートは何回目?と過去のブログを遡ってみると、、、
201720152013201120092008 。今年は7回目だったようです。月日が流れるのは本当に早いですね。一日一日を大切に過ごそうと思います。本年もどうぞよろしくお願いします!

posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月28日

年末年始のお休み

MDSの年末年始のお休みは12月28日(土)〜1月6日(月)。
7日(火)から平常業務とさせていただきます。

本年は大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします!

posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月23日

照明の調整@松濤の庭

IMG_6568-s.jpg

松濤プロジェクトの庭がようやく完成。造園は大まかには設計図をもとに進められますが、現場で樹木を見ながら色々なものが変更となり、、、それに伴って照明など諸々も当然、変更となります。

IMG_3651-s.jpg

基本的には家の中から見えることを前提としたライティングを考えているのですが、回遊式庭園でもあるので歩いている時に眩しくないようにもしなければいけません。

IMG_3692-s.jpg

今回も照明はシリウス。戸恒さんの指示のもと、スタッフの井上さんが白梅の巨木を照らすスポットライトをセッティング。戸恒さんと造園設計の戸田さんと同時にお会いするのは、ロシアのプロジェクト以来なので6、7年ぶり。ということで、お仕事の後は忘年会へ。

posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

「大岡山の家」施主検査

大岡山の家の竣工検査に行ってきました。周囲が建て込んだ、隣地二辺との高低差の大きい旗竿敷地に建つジグザクの平面プランの住宅です。南の庭の他に、隣地の古い擁壁の補強のために盛土した奥の庭、竿の部分のアプローチを彩る前庭、この3つの庭に開く平面構成としています。

IMG_6847-s.jpg

突き当たりはダイニング、右は奥の庭、左奥はキッチン。

IMG_6856-s.jpg


南の庭に面した1階は水回り。2階リビングから1階奥のエントランスホールへ、この時期は太陽光が差し込みます。

IMG_6777-s.jpg

左奥が奥の庭。右側は旗竿敷地の竿の部分、前庭です。道路からは前庭越しに建物が顔を覗かせ、奥の庭まで見通せるようになっています。庭と街との距離感を多様に計画しています。

IMG_6810-s.jpg

あとは照明の調整をして引き渡しです。

posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月19日

全体講評会@東京理科大学

東京理科大学2年生の本年度最後の全体講評会。課題は低層にフィットネスジムの入った「スポーツ施設を内包した集合住宅」。低層の施設の天井高さはまちまちな上、求められるている容積も高いので、2年生の課題としてはかなり難しい課題だと思います。9班から優秀者3名選出して、発表、講評。そして、最後に投票して上位4名を選びました。 

IMG_7035.JPG

こちらは森班瀧内さんの発表風景。最後の投票で3位になりました。おめでとうございます!

IMG_7037.jpg

天井高の違う諸室の天井を揃えて、地盤面から埋まった高さを変えています。道路面から見える高さに2階レベルを抑えて、光のきちんと落ちる中庭プランとすることで街に対してとても気持ちの良い雰囲気を醸し出しています。中庭プランはプライバシーと採光の観点からすると、なかなか上手くいかないものですが、それもキチンと解決した力作です。

今年は(も?)飛び抜けて優秀な人はいないですが、設計を楽しみにながら頑張っている人が多いですね。仲良く競い合っている雰囲気も良いと思います。設計はセンスやスキルも必要ですが、大切なのは努力の持続(?)。まずは設計が楽しくないと何も始まりませんから。。。今後に期待してます!

posted by MDS at 00:00| しごと・大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

「鎌倉浄明寺の家」久しぶりの訪問

久しぶりに鎌倉浄明寺に行ってきました。 

_49A9537.jpg

大屋根の軒先は低く抑えられ、2階の床は軒先側にいくほど天井が迫り、あえて立つことができるのは中央付近のみとなるようにして、

_49A0148.jpg

その中央に背丈を超える大きい家具を置き、方形屋根の架かる四辺それぞれは、山と谷、集落、そして空が眺められる恵まれた環境で、それに呼応するように軒先をめくり上げ、景色の違う4つの間をつくりだしています。

_49A9875.jpg

めくり残した軒先四隅は、床を切り欠いて1階からの吹抜けとし、上下階を繋いでいます。そこは猫の楽園です。猫たちもお気に召して頂けているようなので、ホッとしました(笑)

_49A9835.jpg

夫婦2人と猫2匹が、それぞれ思い思いに過ごし共存できる居場所があちらこちらに、、、

_49A0526.jpg

2階と全く雰囲気の違う1階。猫のための出入口もきちんと用意されています(笑)。こだわり抜いた家具と小物、素晴らしい住まい方に脱帽です。

posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

「東小金井の家」表紙に

ブログ 19 コア 12 01.jpg


MDSが設計した東小金井の家が、東京建築事務所協会発刊の雑誌「コア東京」12月の表紙になりました。

posted by MDS at 00:00| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

大嘗宮見学

一生に一度見れるかどうかの大嘗宮。大混雑を覚悟して行ってきました。予想通りの大混雑ではありましたが、天候も良く、紅葉も綺麗だったので、苦痛になるほどではなかったです。石垣もじっくり見れました(笑)。

IMG_3473-s.jpg

坂下門からここまで来るのに約1時間半。

IMG_3487-s.jpg

話に聞いていましたが、皮付きの丸太を使った素朴な鳥居です。伊勢の白木の清々しい雰囲気とは違って、丸太材を使うところが特徴のようですね。

IMG_3488-s.jpg

遠目で見ると伊勢神宮の佇まいですが、千木も丸太。

IMG_3495-s.jpg

側面に廻りこむとこのような感じです。
右側が正面で、右側の回廊をアップすると、、、

IMG_3494-s.jpg

右側の建物の外壁を拡大すると、、、

IMG_3490-s.jpg

不思議な壁ですね。

IMG_3499-s.jpg

そして、側面後方。丸ノ内のビルとの対比が面白いですね。

IMG_3506-s.jpg

鳥居のある正面側は大混雑ですが、側面、後方は人もまばら。比較的落ち着いて見ることができました。

IMG_3504-s.jpg

階段も分厚い皮付きの丸太を使っていますね。

ところで昭和から平成になった時、初めて大嘗宮を東京につくったようです。その前までは京都だったので、平成は歴史的には大きな転換期だったということになります。伊勢の向きが東京と京都とは違うので、昭和以前と配置など微妙に違っていたり、今回の建物は一部茅葺きを板張りに変更するなど、いつも同じというわけではないとのこと。今回は平成の時よりも建物は質素で、金額も抑えられているようで、見学者数は増えたようです。天皇家の存在も時代と共に随分変化しているとは思いますが、あらゆる意味で国民との距離が近くなりましたね。
posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月30日

念願の土浦亀城邸見学

念願の土浦亀城自邸、見学させていただきました!1935年竣工のこの住宅は日本のモダニズム建築の傑作。歴史的にもとても重要なので、勿論dcomomoにも登録されています。ところで、土浦亀城は一般の方にはあまり知られていないと思いますが、旧帝国ホテルをフランクロイドライトのもとで図面を描き、その仕事が終わって渡米しています。そこにはシンドラーやノイトラなどがいたようです。帰国後、大倉土木(現、大成建設)に所属し、その傍らでこの住宅を設計したようです。すでにこの時点でライト色が消えています。大成建設OBということで個人的にはほんの少し親近感(?)があります。

s-596858273.531463.jpg

天候にも恵まれ、日の差し込んだ最高の状態で見学できたのですが、残念ながら撮影不可。ということで、こちらは新建築別冊の写真を拝借させていただきます。この住宅より少し前に竣工している名作、藤井厚二の聴竹居は近代のエッセンスを感じさせるものの、一般の人からすると普通の和風建築に見えてしまうであろう佇まいですが、こちらの住宅は誰が見てもザ・モダニズム。これが戦前の日本にあったのですから驚きです。パリに建っていてもおかしくないザ・インターナショナルスタイルですが、南に設けられた大開口と大きな庇。フラットルーフと大空間、一見RC造に見える住宅ですが、日本でのモダニズム建築の普及を考えて尺貫法のモデュールにのった在来木造住宅。

s-596858338.457802.jpg

そして、複雑なパズルを解いた立体的な空間構成、まさに現代日本の都市住宅のお手本となる住宅です。


s-596858489.525915.jpg

2019年のまさに今竣工しても、新建築やI’m home.などの雑誌に掲載されていても違和感は全くない新鮮さと、表紙を飾る程の高いクオリティです。土浦さんがご存命なら、今の建築家は何をやっているのか!と怒られそうです。もっと精進せねばと思い知らされました。。。



posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

戸田芳樹氏講演@日本女子大学

松濤のプロジェクトでお世話になっている戸田さんの講演があるということで日本女子大学に行ってきました。講演のタイトルは「日本庭園のもうひとつの見方−デザインする立場から、作庭者のおもいやかたちを紐解く」。ランドスケープ界について色々なお話を聞くことができました。


日本庭園協会が主催ということで建築関係者は少なく、いつもとちょっと違う雰囲気。講演の最初に「今日皆様に伝えたいこと」として

1昭和30年〜50年代の造園作家へのオマージュ
2日本庭園史を空間、造園より見直す
3日本庭園を「ことば」でもっと語って見たい

の三つを挙げられました。1については戸田さんの著書「昭和の名庭園を歩く」で紹介されている事例(朝倉彫塑館、吉田五十八設計の猪俣邸といった小規模な庭から京王プラザホテル、砧公園といった大規模なものまで)を解説していただきました。以前は建物の背景、場合によっては脇役と思っていた庭ですが、今は建物を生かすも殺すも庭次第とも思っています。眺めいるだけではわかないものも、あれこれ経験が増えてくると他者の意図もわかるようになってきますね。「昭和の名庭園を歩く」はまさにそんな人向けに書かれた本です。そして、上記の2と3に関連するランドスケープ界に不足している事として次の3つをあげられました。

1近代造園史、特に日本人作家に冷淡である。
2作品を理解するアプローチが脆弱である。
3ランドスケープ作品を評論する人や場がない。

ランドスケープは建築と重なる部分も多いですが、建築界、特に日本の建築設計界とは全く違うようです。建築の設計は言葉で説明することは必須のようなところもありますし、近代からの歴史的な文脈は無視できないですし、あらゆる評価軸の賞やメディアがあって明確な一つのジャンルがありますね。勿論、この状況は恵まれた環境だとは思いますが、一方で自由度を狭めている側面もある気もしますが・・・

IMG_3411-s.jpg

日本女子大と言えば、SANNAが設計した図書館も見学できれば、、、と思っていましたが、近くにも行けませんでした。やむなく、歩道橋からの撮影(涙)。

posted by MDS at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月22日

外構工事@松濤

IMG_3371-s.jpg

すでに建物はお引き渡しを終えた松濤のプロジェクトの外構工事は今が大詰め。駐車場のコンクリートに一二三(ひふみ)石を埋め込みます。一二三石といえば修学院離宮の隣雲亭などが有名ですが、造園設計の戸田先生をお手本に職人さんが石を敷き詰めていきます。その後、別の場所で打ち合わせをして、戻ってみると、、、

IMG_3377-s.jpg

この通り!素晴らしい!一二三ではなく一二三四五ですね(笑)。

s-IMG_6866.jpg

門を潜って雁行させて玄関に辿り着くようにしているのですが、こちらは石を敷き詰めているところ。

s-IMG_6876.jpg

木の正確な位置や向きも、一本一本あちらこちらから見ながら決めていきます。

IMG_3414-s.jpg

2年ほど預かっていただいて松も茶室の前に植わりました。

IMG_3432-s.jpg

そして、苔を貼って、、、、

IMG_6570-s.jpg

ほぼ完成。あとは門と塀、そして照明のセッティングを残すのみ。


posted by MDS at 00:00| しごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

雑誌「I’m home.」に「鎌倉長谷の家」掲載

ブログIM02.jpg

ハイエンドユーザー向けの雑誌「I’m home.」に鎌倉長谷の家が掲載されました。

ブログIM07.jpg

今回は照明特集。照明設計はシリウスの戸恒さん。

ブログIM03.jpg

いつものように素晴らしい写真ですね。
数日前に発売なので、書店で平積みになっていると思いますので、
ぜひお手にとってご覧になってください。


posted by MDS at 00:00| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする